生まれた順番で性格が違う?兄弟ネタあるある。

あなたは何人兄弟ですか?
複数人子供がいる親の間で絶対に話題になるのが「生まれた順番で子供の性格が全然ちがう」という話。
ライターの周りのママ、パパに聞いてみたところ、こんな法則がありました!

一人目っこはまじめさんが多い

最初に生まれた子長男、長女には、どうしても親や祖父母の目が注がれがち。
その結果、大人しく大胆な行動ができないタイプの子が多いとか。

上の子にはたくさん構って、お世話をたくさんした。
そのせいか、自分から何かを主張するということがあまりない。

友達に自分から遊ぼうと誘えない。
断れることがこわいみたい。

まじめでしっかり者。
宿題も言われなくても自分からやり、明日の準備も心配なし。

年配者とのコミュニケーションが得意。

初孫だと、祖父母からも可愛がられるため特にこの傾向が強いようです。

二人目っこは負けずぎらい

またまたよく聞かれるのが、一人目との違いです。
一人目ほど親の手もかけられないため、放任で育ち雑草的な強さを持つ子も多いとか。

一人目とはびっくりするくらい性格がちがう。
とにかく積極的!

上の子の怒られるのを見ているからか、要領がよい。
何をすれば親が怒るのか、よくわかってる。

上の子は下の子に容赦なく、勝負事では勝ちをゆずらない。
そのせいか、失敗を恐れない心の強い子に。

兄弟から受ける弱肉強食の洗礼が、プライドなど二の次のチャレンジャーを作り出すようです。

三人兄弟のまん中だとおとなしい?

同じ二人目の子供でも、兄弟の人数がちがうと性格も変わってくるようです。

(体験談)三人兄弟の二人目の子は、上からはいじめられ、下からはわがままを言われることが多かったせいか、あまり自分を主張しない子に育った。

(体験談)自分は兄弟が多く、親が大変そうだったので、なるべく親に負担をかけないよう振舞っていたらいつの間にか「手のかからない子」に。
そのあと、自分の殻をやぶるのに大変苦労をした。

3人以上の兄弟の二人目っこは、長男・長女以上に「手のかからない子」として自分の気持ちを抑えがちになってしまうとか。

3人目っこは社交上手

生まれた時から兄弟がそばにいる3人目っこは言葉の発達もはやく、人に囲まれていることに慣れているため、社交上手さんが多いようです。

生まれたときからとにかくニコニコ。人と接するのが大好きだった。

他のお母さんとの「おつかれさま」という言葉を、2歳なのにまねして言った時にはびっくりした。

世話はもっぱら上の子。
お兄ちゃんお姉ちゃんと一緒に遊びに行くので、一人目では考えられない高度な社会経験を積んでいる。

年が離れた女兄弟の末っ子の男子は甘えんぼう

ちょっと注意が必要なのが、上に姉妹がいる末っ子の男の子です。
女の子は元来面倒見がいいのでお世話をしっかりしてくれて親は安心ですが、年が5歳以上離れていると「プチお母さん」が複数いる状態になり、かなり過保護になってしまうのだとか。
その結果、超絶甘えっ子で一人では何もできなかったり、年上の男の子が苦手になったりしてしまうそうです。
そういう場合は、お父さんと一緒に行動することで、男性的コミュニケーションを身につけるようにしましょう。

まとめ

ここから見えてくるのは、子供の生きる力が、親から手をかけられた度合いと、わかりやすく反比例しているということです。
ある程度放任主義で、人(兄弟)にもまれた方が、たくましく成長していく要素としてあるようです。

もちろんネグレクト(育児放棄)を推奨しているわけではなく、ある程度は子供に自分で考えたり行動させた方が子供の力を引き出すということですね。
昨今では子供の監視をおこたると、すぐ親の責任がどうこう言われる息苦しい時代ですが、4人・5人兄弟は当たり前だった昭和初期などは、子供たちだけで知らない場所に行っ冒険してくるような、おおらかな時代でした。
一人っ子でも、子供のお世話にはほどよく手を抜くのが、その子のためかもしれません。

もちろん、手を抜いたその時間は自分のために使って、心の栄養をたくわえてくださいね。

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