育児教育本を読む女性

子育てに悩んだときに!アマゾンで買えるお悩み解消のおすすめ育児書

育児書ってなんかなじめない…、理屈っぽいのでは…?
そんな風に思っているあなた、もったいないですよ!

育児書には、尾木ママにも匹敵する子育て中の人に対する優しさがあふれているのです!
子育てに悩んだとき、つまづいたとき、ふと目を通せばウロコが落ちること間違いなし。

育児書大好きなライターが、おすすめ育児書を勝手な星付きレートでご紹介します。

おすすめ育児書その1

子育てハッピーアドバイス。大好き!が伝わるほめ方・叱り方

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明橋大二著、太田知子イラスト/子育てハッピーアドバイス。大好き!が伝わるほめ方・叱り方

著者は児童相談所の嘱託医でもある精神科医さん。
イラストレーターさんのかわいらしいマンガと、軽くて持ち運びにも便利な本書はシリーズ本もふくめなんと400万部突破とか!
「あるある!」とうなずきながら笑ってしまう絶妙な面白さながら、親が思いもつかなかった子供からの視点を伝え、自立した子供になるにはたっぷり甘えさせることが必要、など、しつけやルールの前に子供には自己肯定感が必要だと教えてくれます。
ついつい怒りがちになってしまう親も、いたずらな子供も、大きな視野で包んでくれる、間違いなく読んでほろっとした幸せを感じることができる本です。
親の対応を子供がどう感じるかを、子育て中の妻と夫のやりとりに例えて教えてくれるマンガも抱腹絶倒ものです。

おすすめ育児書その2

男の子の育て方

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諸富祥彦/男の子の育て方

男の子を育てるお母さんは、こう思うことが多いのではないでしょうか。
男の子のお母さんは、おしゃれに気を使う暇もなく子供に振り回されてばかり!
または、男の子の考えていることはわからない、どうしてこんな行動をとるの?!とか。
わかります、とてつもなくわかります。
そして画一的ではない子供の力について教えてくれます。
ず〜っと虫ばかり追いかけて勉強をしようとしない。
他の子と同じように振る舞えない。落ち着きがない。
そんな子供たちを「ダメな子」だなんて思っていませんか?
子供の能力は他人との比較では絶対に測れません。
平均的ではないけれど、子供はみなそれぞれ素晴らしい力を持って生まれてくる、「好き」という気持ちがこどもをぐんぐん伸ばしてくれることを教えてくれます。
お母さんたちには理解できない、男の子という未知の生物の特性と扱い方のコツ(!)、そして男の子の「あとのび力」の伸ばし方など、日々男のお子さんとのバトルにあけくれるお母さん(そしてお父さんにも)にぜひ読んでいただきたいです。

おすすめ育児書その3

子供が育つ魔法の言葉

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ドロシー・ローノルト著 子供が育つ魔法の言葉

こちらはご存知ロングセラー!
子供は様々なシーンで親のかける言葉によって変わる、子供がどう育つかは親のかける言葉によって違う、という内容の本です。
自分の言動が影響するなんてなんだかちょっと怖くなってしまいますね。
でもけっして脅かすような内容ではなく、あくまでやさしく、わかりやすく子供の心理を解説してくれます。
読んだ時私にはとても思い当たるふしがあり、ささいな違いなんですが、たしかにこの本に書いてあるような声がけを実践していると、たしかに子供自身の反応がまったく違いました!
つい子供にきつい言葉をかけてしまう、何かを言ったとき子供がどう感じているのかを知りたい、と思っている人はぜひ読んでみてください!

おすすめ育児書その4

お母さんはしつけをしないで

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長谷川博一 著/お母さんはしつけをしないで

私たちはつねに、子供にたいして「しつけをちゃんとしなくては」と考えていると思います。
または他人から「子供のしつけがなっていない」と言われることを恐れています。
この本は「しつけ、とは何か」ということから始まり、今まで私たちが考えていた「しつけ」の結果は望んでいる結果をみちびくのか、子供がすこやかに成長するためはどうすればいいかが書かれています。
厳しい「しつけ」によって子供が歪んでいき犯罪にまで走ってしまう実例を見ると、子供に必要なのは罰することではなく共に笑顔で歩むことだと実感します。
「読むと確実に意識の変化がおこる」本だけに、子供が問題を起こさないようにしっかり育てなくてはと考えている保護者の方にぜひ読んでいただきたい本です。

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