インタナショナルスクール、気になる学費とその他の費用は?

インタースクールの費用って高いの?

インターナショナルスクール、あの芸能人の子供も入っているとか、あの有名人もだとか噂がチラホラ。
学費もご想像通り、一般庶民にはなかなか支払いが大変な金額です。
ではどのようにお金がかかるのか、この内訳を探ってみましょう。

インターナショナルスクール、入学金と年間学費

インターナショナルスクールの学費は、学年や学校により多少差はありますが、大体の平均は年間200万前後です。
学校によっては、学年が上がるほど金額が上がるところもありますし、それぞれの授業の内容で別途請求があることもあります。
年間授業料を少し多めに250万程度と見積もっておくのが安心のようです。
また、入学初年度には入学金&施設使用料などが100万円程度かかります。

インターナショナルスクールの学費計算式

転校をせず一つのインターナショナルスクールで過ごした場合の学費の計算式は

250万×通学年数+(入学金&施設使用料)となりますね。
ではキンダー(年長)〜高校まで在籍した場合の金額を見てみましょう。

250万×13(通学年数)+100万(入学金&施設使用料)=3,250万円

となります。家が一軒買えそうですね。

昼食費用もバカにできません

学費以外にも、毎日のようにかかる食費を忘れてはいけません。
インターナショナルスクールには給食はありません。
カフェテリアや売店で昼食を買うか、持参のお弁当になります。
カフェテリアでの食事のお値段は、安い外食と同じくらいの値段で、大体の平均で700円前後〜です。(下級学校ほど安くなります)
日本の公立学校の給食のように、一食300円とはいきませんが、メニューは何種類かから選べるようになっており、なかなかの充実ぶりです。

学費以外の費用も

インターナショナルスクールでは学費以外にもお金がかかることが多々あります。
学校の資金集め目的に寄るパーティーや、子供のバースデーパーティー(誕生会)などです。
学校のパーティーは自由参加ですが、子供のバースデーパーティーは海外ネイティブ組のとことん楽しむ誕生会を知ってしまうと、子供にせがまれたら嫌というのは中々難しいものです。
誕生パーティーはお父さんもお母さんも、親が総力をあげて企画し、クラス全員を招いて大掛かりに催すのが定番のようです。

夏休みにかかる費用

インターナショナルスクールの夏休みは長く、どの学校も2ヶ月という期間を取っています。
日本の学校の夏休みですら親は長く感じるものですが、2ヶ月間となると、学校に戻った時に前の学期で習ったことが全部まっさらになっているのではないかと恐怖を覚えるものです。(子供の脳は新陳代謝が早いですしね…)

そこで母国に帰国するなどの海外ネイティブ組と異なる日本の子供たちは、夏のプログラムやサマースクールに参加するのがお決まりのようです。

金額はプログラムにもよりますが、国内のプログラムだと2〜3週間で10万前後です。
小学校高学年からは海外のサマースクールやキャンプに参加するのがメジャーとなり、こちらは期間も長くなりますが金額も跳ね上がり、1ヶ月半〜2ヶ月だと日本円にして100万円程度となります。
夏休みは毎年来るので、100万円×参加年数を、先ほどの学費計算に追加してみてください。

インターに通う場合、補助金は出る?

残念ながら各国のインターナショナルスクールは「各種学校」の扱いであり、義務教育の範囲外ということになっています。
なので無償化はもちろんのこと、補助金などの対象には今のところされていないのが現状です。
しかしながら現在の教育のグローバル化の流れを受け、教育機関として認定すべきだとの提言を行っている団体もあり、将来的の無償化に期待をかけたいところです。

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